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当院では、脳の精密検査には欠かせないMRIやCTの検査機器を備えています。
MRIやCTは、複雑な脳の中の構造を見ることができ、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍などの病気の発見の他、脳や脊椎をさまざまな角度から見ることができるので頭痛やめまいなどについても正確な診断が可能になります。
また、その他の全身の臓器の異変の発見にも役立ちます。

MRI(磁気共鳴画像装置)検査

MRI (Magnetic Resonance Imaging)とは、強い磁力と電波によって、あらゆる角度から体内の断面像を撮影する画像診断装置です。脳梗塞の場合、CTに比べMRIは発病後数時間後には脳の病変の変化がわかり早期診断に有用な検査です。また、放射線被曝の心配もありません。





検査着に着替えて、MRI装置のベッドに仰向けに寝ていただきます。 検査中は工事現場のような大きな音がします。検査時間は20~30分です。

MRI検査の注意点
下記の方は検査を受けることができませんので、あらかじめご了承ください。
・心臓ペースメーカー、刺激電極などを装着している方
・金属製の心臓人工弁を入れてある方
・脳動脈瘤の手術により、金属クリップを入れている方

   VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)について
VSRADという解析を追加しました。
VSRADは、海馬の萎縮度を利用して、数値で客観的に評価を致します。通常の頭部MRIに約5分程度追加で検査できます。
対象年齢は、50歳以上です。この年齢範囲内の正常な脳と比較するため、適応年齢範囲外の場合、正確なデータにならない場合があります。

※解析結果からは、確定診断ができるわけではなく、あくまでも早期のAD(アルツハイマー型認知症)を診断する上での支援目的とする解析ソフトです。



CT(コンピュータ断層撮影)検査

CT(Computed Tomography)とは、X線を人体の360°方向から当て、透過してきたX線を検出器で測定し、その情報をコンピュータ上で解析し、画像を作り出す診断装置です。
レントゲンでは見つけることができない小さな病変など正確な病気の存在を確認することができます。
当院ではマルチスライスCTを導入しています。
MRIより検査時間が短いため、大きい音が苦手な方や長い時間の安静がやや困難なお子様にも受けていただける検査です。

頸動脈超音波検査(頸動脈エコー検査)

頸動脈超音波検査(頸動脈エコー検査)とは、その名の通り、頸動脈(首の太い血管)の状態を調べる検査です。検査時間は、個人差はありますが、約20分~30分程度です。検査を行う上で、検査用のジェルを使用しますので、お着替えをお願いすることがあります。
頸動脈超音波検査では、血管壁の肥厚の度合いや血管の狭窄、プラーク(血栓)の有無を確認できます。

血圧脈波検査(動脈硬化検査)

血管年齢がわかる検査です。
血圧測定や心電図検査と似た方法で手足の脈波を測定します。 動脈硬化、血管のつまり具合を測定することができます。この結果により、動脈硬化が原因となって起こる脳血管疾患、心疾患の早期発見、予防に効果があります。 検査は5分程度で、検査後結果レポートをお渡しいたします。


検査は5分程度です

検査後すぐに結果がわかります



骨密度測定検査

骨密度測定装置は、骨(骨量)の状態を評価し骨年齢の測定を行います。 女性に多いとされる骨粗しょう症のスクリーニング検査を、体に影響のない超音波式で気軽に受けることができます。