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当院では、脳の精密検査には欠かせないMRIやCTの検査機器を備えています。
MRIやCTは、複雑な脳の中の構造を見ることができ、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍などの病気の発見の他、脳や脊椎をさまざまな角度から見ることができるので頭痛やめまいなどについても正確な診断が可能になります。
また、その他の全身の臓器の異変の発見にも役立ちます。

MRI(磁気共鳴画像装置)検査

MRI (Magnetic Resonance Imaging)とは、強い磁力と電波によって、あらゆる角度から体内の断面像を撮影する画像診断装置です。脳梗塞の場合、CTに比べMRIは発病後数時間後には脳の病変の変化がわかり早期診断に有用な検査です。また、放射線被曝の心配もありません。





検査着に着替えて、MRI装置のベッドに仰向けに寝ていただきます。 検査中は工事現場のような大きな音がします。検査時間は20~30分です。

MRI検査を受ける方へ

MRI検査は強力な磁石でできた装置の中に入り、磁気の力を利用して体の中を撮影する検査です。
大きな音がする狭い空間に(電車が通過するガード下レベル)20~30分、じっとしていてもらう必要があります。

以下に当てはまる方は検査が禁忌となっており、検査が受けられません。
  • 心臓ペースメーカー
  • 埋め込み型除細動器
  • 人工内耳
  • 神経刺激装置
  • 骨成長刺激装置
  • 事故などにより体内に鉄片や鉄粉が入っている
  • 入れ墨
  • 閉所恐怖症
  • 妊娠中やその可能性のある方
  • 磁石式の入れ歯をお使いの方
  • 避妊リングをいれている方なども予め医師にお伝えください。

途中で気分が悪くなるなど、何らかの事情で中止したい場合は検査を始める前にブザーをお渡ししますので、途中で辞めることは可能です。

検査の流れについて

MRI検査に呼ばれたら、更衣室にて検査着に着替えていただきます。
(更衣室は鍵がかかり、鍵は検査室内に保管しますので貴重品に関しましてはご安心ください。)

  • 検査を安全に行い、また装置を守るためにも必ず検査着に着替えていただきます。

お一人での着替えが難しい場合は、お連れの方と一緒に更衣室へ入ることができますのでご同行ください。足が不自由な方や車いすでお越しの方は着替えの後、検査用の車いすに移って部屋へ入ります。
下着のパンツ(オムツ・生理用品は可) 以外は全て脱いでいただきます。

その他

外すもの(アクセサリー類)

  • ヘアピン・ピアス・ウィッグ・カラーコンタクト (ケースを持参するか眼鏡でお越しください)
  • 眼鏡・ネックレス・時計・ブレスレット

外すもの(医療系)

  • 補聴器・入れ歯・シップ・カイロ・エレキバン・針治療・コルセット

どうしても外れないものがある場合は診察の際、医師に相談してください。

化粧品について

化粧はせずに来院をお願いしていますが、化粧をされている際にはアイシャドー・アイライン・アイブロウ・マスカラ・などは拭き取りシートをお渡ししますので落としていただきます。
化粧品に含まれる素材によって目の周りに火傷を負うなど、検査自体が行えない場合があります。

付けてくると検査できないもの

  • マグネットネイル・ジェルネイル・ミラーネイルは金属が含まれている物があり、その場合火傷の可能性があるため除去してからの来院をお願いします。
  • 白髪染めスプレー・増毛パウダー・ミリオンヘアー・アートミクロンなども金属を含んでいるため落とさずに検査室へ入ると鉄粉が装置に引っ付き故障の原因となりますので、検査当日は使用せず来院してください。

申告がなく故障に至った場合、修理費が高額になる場合がありえます。

初めて受ける検査でイメージが湧かなくて不安。という方は以下に日本放射線技師会が提供している MRI 説明動画もございますのでご視聴ください。

MRI 説明動画はこちらからご覧いただけます。


   VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)について
VSRADという解析を追加しました。
VSRADは、海馬の萎縮度を利用して、数値で客観的に評価を致します。通常の頭部MRIに約5分程度追加で検査できます。
対象年齢は、50歳以上です。この年齢範囲内の正常な脳と比較するため、適応年齢範囲外の場合、正確なデータにならない場合があります。

※解析結果からは、確定診断ができるわけではなく、あくまでも早期のAD(アルツハイマー型認知症)を診断する上での支援目的とする解析ソフトです。



CT(コンピュータ断層撮影)検査

CT(Computed Tomography)とは、X線を人体の360°方向から当て、透過してきたX線を検出器で測定し、その情報をコンピュータ上で解析し、画像を作り出す診断装置です。
レントゲンでは見つけることができない小さな病変など正確な病気の存在を確認することができます。
当院ではマルチスライスCTを導入しています。
MRIより検査時間が短いため、大きい音が苦手な方や長い時間の安静がやや困難なお子様にも受けていただける検査です。

頸動脈超音波検査(頸動脈エコー検査)

頸動脈超音波検査(頸動脈エコー検査)とは、その名の通り、頸動脈(首の太い血管)の状態を調べる検査です。検査時間は、個人差はありますが、約20分~30分程度です。検査を行う上で、検査用のジェルを使用しますので、お着替えをお願いすることがあります。
頸動脈超音波検査では、血管壁の肥厚の度合いや血管の狭窄、プラーク(血栓)の有無を確認できます。

血圧脈波検査(動脈硬化検査)

血管年齢がわかる検査です。
血圧測定や心電図検査と似た方法で手足の脈波を測定します。 動脈硬化、血管のつまり具合を測定することができます。この結果により、動脈硬化が原因となって起こる脳血管疾患、心疾患の早期発見、予防に効果があります。 検査は5分程度で、検査後結果レポートをお渡しいたします。


検査は5分程度です

検査後すぐに結果がわかります



骨密度測定検査

骨密度測定装置は、骨(骨量)の状態を評価し骨年齢の測定を行います。 女性に多いとされる骨粗しょう症のスクリーニング検査を、体に影響のない超音波式で気軽に受けることができます。